2013年1月23日

祝!1・23

  私と社会福祉士さんとが一緒に、平成23年12月13日に設立した「一般社団法人 萩長門成年後見センター」ですが、本日、めでたく山口家庭裁判所から法人後見登録の承認を受けることができました。
 「一般社団法人 萩長門成年後見センター」は、弁護士と社会福祉士が力を合せて、協働して成年後見人の任に当たることを目的とした法人で、高齢者や障がい者の方の法人後見を行うために設立されました。法律の専門家である弁護士と福祉の専門家である社会福祉士が手を組んで一緒になって、法人で後見を行う組織というのは、たぶん、山口県では初の組織ではないかと思います。
 平成23年12月に設立して以降、「萩長門成年後見センター」を後見人の候補者とする成年後見の申立は行われていたのですが、法人が後見人に選任されるためには山口家庭裁判所の承認と名簿登載が必要であるということで、これまで実際の選任はまだでした。
 ですが、この度、山口家庭裁判所から承認を受けることができたとのことです。法人後見は、ずっと実現させたかったことなので、私にとっても、とても嬉しいことですし、今日という日は記念すべき日となりました。1月23日の大安吉日ということで、何となく縁起のいい、喜ばしい日です。
 もちろん、承認されただけではダメで、実際に選任されなければ意味がありませんし、選任された後に、法人として(社会福祉士と弁護士が連携して)スムーズに後見業務を遂行していかなければいけません。今日という日は、その始まりの1歩にすぎません。が、とにかく、1歩前に進んだことを、進められたことを、まずは喜びたいと思います。
 これから、萩長門成年後見センターを、萩長門圏域の後見を必要とされている方々のために、さらに前進・進化させて行きます。これからです!